ルネサスRH850用IAR Build Tools for Linux 機能安全版

IARのRH850用Linux対応ビルドツールは、機能安全認証を取得しています!

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TÜV SÜDによる認証

TÜV SÜDによって認証されたビルドチェーンで、IEC 61508、ISO 26262、IEC 62304、EN 50128/EN 50657によって検証済みです。

02

フレキシブルで高性能

小型ビルドサーバでの少数ライセンスのインストールから数百のパラレルビルドが同時にアクティブになる大規模なインストールまで、様々なレンジに対応しています。

03

製品ライフサイクル全体をサポート

特別な保守(Functional Safety Support and Update Agreement) により、販売済みバージョンに対しても、契約の続く限りサポートが確保されます。

04

モダンでスケーラブルなワークフロー

Virtual Machines Containers (Docker)、Self-hosted RunnersなどのCI/CDパイプラインに対応するモダンでスケーラブルなビルドサーバトポロジをサポート。

機能安全認証

ルネサスRH850用IAR Build Tools for Linux 機能安全版は、ルネサスRH850用IAR Build Tools for Linuxの特別バージョンで、各種機能安全規格の要件に基づき、TÜV SÜDによる認証を取得しています。この認証は、IARシステムズの全開発プロセスと提供するソフトウェアの品質証明となるものです。

以下の規格に対応しています

IEC 61508

  • IEC 61508は、機能安全に関わる国際的包括規格です。この規格および派生規格は、信頼性と安全性に関する要件を有する各種産業、たとえば、プロセス産業、石油・ガス産業、原子力発電所、機械、鉄道管理システムなどで使用されます。

ISO 26262

  • ISO 26262は自動車の安全関連システムに適用されます。

EN 50128 および EN 50657

  • EN 50128およびEN 50657は、鉄道アプリケーションの安全関連ソフトウェア向けヨーロッパ規格です。IEC 61508の派生規格です。

IEC 62304

  • 国際規格IEC 62304は、医療ソフトウェアおよび医療用機器に実装されるソフトウェアの開発においてライフサイクル要件を規定する規格です。

保守契約 (Support and Update Agreement)

IAR製品の機能安全版には、機能安全の特別な保守契約(Support and Update Agreement)が含まれています。

機能安全版製品は、機能安全の保守契約(SUA:Support and Update Agreement)を利用いただくことで、販売済みのバージョンに対して契約期間中、保証付きサポートを提供します。

また、固定バージョンでもツールが提供され、検証されたサービスパックを通じてのみ更新が行われます。

アプリケーションの検証をさらに簡素化するために、バージョン毎に機能安全証明書、TÜV SÜDによるセーフティレポートが提供されます。また、付属の安全ガイドには、アプリケーションの認証に実際に役立つヒントが記載されており、機能安全のコンテキストにおけるツールの詳しい使用法をはじめ、ライブラリやC/C++プログラミング言語の推奨事項が記載されています。

固定バージョンでは、お客様とのサポートおよびアップデート契約が有効な限り、機能安全証明書が更新されます。

製品/見積もりに関する問い合わせ

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