Secure ThingzがセキュアなIoTデバイスの量産とプロビジョニングを加速
製品のリリースと併せてグローバルなプログラミングサービスを提供する企業とのパートナーシップを強化することにより、大容量のセキュアなリモートプログラミングが可能になり、マルウェア注入やIP盗難を防止し、SBOM(software bill of materials)標準に対応
2021年12月07日 - IARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン、ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長 原部和久)のグループ企業であり、セキュアなIoTのための最先端ソリューションを提供するSecure Thingz(本社:イギリス、ケンブリッジ)は、安全なプログラミングとプロビジョニングサービスをグローバルに展開することを目的とした、セキュアプログラミングおよびプロビジョニング業界におけるパートナーシップを発表しました。 今回の機能改善はEmbedded TrustとSecure Deployプラットフォームのアップデート版に盛り込まれています。
Secure Thingzは、安全性とRoot of Trustの定義に基づく迅速な開発を可能にするEmbedded Trust®と、セキュアサプライチェーンのプロビジョニングおよび生産のためのSecure Deploy™ プラットフォームを提供しています。Secure Thingzのこれらのソリューションを組み合わせることで、企業は組込みIoTデバイスのセキュアな開発と生産を加速できます。EPS Globalは、セキュアなプログラミングおよびプロビジョニングをサポートする過程において、世界中の販売企業や契約メーカ、半導体メーカ、OEM(Original Equipment Manufacturers)と協業を進めています。EPS社はSecure Deployを最大限に活用することで、Secure ThingzとIARシステムズの顧客がセキュアなサプライチェーンの創出から、OEMとプログラム中のデバイス間の暗号化プログラミングの実現、マルウェア注入、IP盗難、偽造、過剰生産の防止に至る完全なフローを加速することを可能にしています。
Secure ThingzのCEOを務めるHaydn Poveyは次のように述べています。「現在Embedded TrustとSecure Deployの両方を利用して生産を行っているOEMでは、始まりから製造出荷、更新までのフロー全体がフル稼働しています。私たちはパートナーエコシステムを通じて引き続きこれらのソリューションを改善、拡大し、お客様が組込みアプリケーションの安全性を効率的かつスケーラブルな方法で高めていけるようサポートしてまいります」
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IAR Systems, IAR Embedded Workbench, Embedded Trust, C-Trust, C-SPY, C-RUN, C-STAT, IAR Visual State, IAR KickStart Kit, I-jet, I-jet Trace, I-scope, IAR Academy, IAR, IAR Systems ロゴはIAR Systems ABの登録商標です。その他の製品名に関する商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。
IARシステムズについて
IAR システムズは、組込み開発者および世界中の企業が今日必要な製品を開発し明日のイノベーションを創出するための、実証されたソフトウェアツールとサービスを提供します。1983年の創業以来、IARシステムズのソリューションは100万例を超える組込みアプリケーション開発において、その品質、信頼性および効率性が実証されてきました。スウェーデンのウプサラに本社を置き、営業とサポートオフィスを世界中に展開しています。IAR Systems Group ABはNASDAQ OMXストックホルムMid Cap.に上場しています。詳細情報につきましてはwww.iar.com/jpをご覧ください。
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